土佐のにんにくレシピ

かつおのタタキ

かつおのタタキ

かつおのタタキ

材料 (4人分)

●新鮮なかつお

半身

●酢(ゆずの搾り汁)

200ml または 300ml

●醤油

100ml

●大葉

10~15枚

●青ねぎ

3本

●キュウリ または 玉ねぎ

1本 または 1玉

●にんにく

1球

※ 酢と醬油の代用に、醤油を加えたポン酢(馬路村)でもよい。

作り方

キュウリまたは玉ねぎを薄く切り、盛り付ける皿の底に敷きます。

かつおのタタキ

新鮮なかつおに塩を振ってから網に置き、ガス火か新聞紙を丸めた火で表面を焼きます。
表面全体に焦げ目ができたら、焼くのを止め、肉厚に切って皿に並べます。
フライパンでは焦げ目を付けようとすると中身まで火が通ってしまうので焼き魚に近くなってしまいます。

かつおのタタキ

青ネギ、大葉を多めに刻みます。
魚が隠れる位大量にやるのが高知流!

かつおのタタキ

②の上に、③で刻んだ青ネギ、大葉を振り、にんにくをスライスして添えます。
2倍酢または3倍酢のタレを作り(柚子の絞り汁を加えるとよい)、タップリかけていただきます。

かつおのタタキ

その他・コメント

分厚いタタキをネギ、大葉、皿の底に敷いた野菜と酢の効いたタレとスライスしたにんにくで食べるのが最高に美味しいのだ。

茎の豚肉炒め

茎にんにくと豚肉炒め

にんにくの茎と豚肉炒め

材料 (4人分)

●にんにくの茎(スワンタイ)

350g

●豚肉

150g

●市販の焼肉のタレ

適量

作り方

5cmくらいの長さに切ったにんにくの茎と豚肉を用意する。

にんにくの葉と豚肉

にんにくの茎を熱湯で4分間ほど茹でてから、水を切る。

にんにくの葉を切る

フライパンにサラダ油を適量入れ、豚肉を炒めてから、②を入れ、市販の焼肉のタレに絡めて少し炒めたら出来上がり。

炒める

その他・コメント

とっても簡単で美味しい。
ちなみに我が家では、「わが家の焼肉」のタレ(甘口)を使ってます。
②はマヨネーズをつけて、サラダとして食べても美味しい。

ぶりヌタ

ぶりヌタ

ぶりヌタ

材料

●脂ののった寒ブリの刺身

●にんにくの葉

1、2本

●白みそ

100g

●砂糖

小さじ 4

●お酢

小さじ 4

作り方

緑色の葉の部分だけを繊維がなくなるまで、 すり鉢ですり潰していきます。

ぶりヌタ

葉の繊維がなくなるまですり潰したら、砂糖、白みそを加え、お酢を少しずつ注ぎながら全体をすり合わせていきます。

ぶりヌタ

ぶりヌタ

トロっと液状になってきたらほぼ出来上がり、味を確認して仕上げます。

ぶりヌタ

脂の乗った寒ブリにタップリつけていただきます。

ぶりヌタ

その他・コメント

寒ブリのお刺身にはこれが一番!
子供達には炊きたての暖かいご飯に掛けていただく、ヌタご飯もなかなかの人気です。

葉にんにくと豚肉炒め

葉にんにくと豚肉炒め

葉にんにくと豚肉炒め

材料 (4人分)

●にんにくの葉

大4~5本

●豚肉

200g

●サラダ油、塩、胡椒

適量

作り方

根を切り、水洗いしたにんにくの葉と豚肉を用意する。

にんにくの葉と豚肉

にんにくの葉を斜めに5cm程度の長さに切る。

にんにくの葉を切る

サラダ油をひいたフライパンに豚肉、にんにくの葉の順に炒め、塩、胡椒で味付けたら出来上がり。
にんにくの葉はしんなりとなるまで炒めること。

炒める

その他・コメント

にんにくの葉はけっこう繊維があるので斜めに切り、しんなりとなるまで炒める。
噛むとしんなりとした葉から、甘みがジワッと広がるように伝わってきます。
焼肉のタレで味付けしても美味しいですが、塩コショウだと葉の香ばしさや甘みがより伝わってきます。

葉にんにくの天ぷら

たたき皿

葉にんにくの天ぷら

材料 (2人分)

●にんにくの葉

6本

●卵

1個

●薄力粉

140g

●天ぷら油

適量

作り方

水洗いしたにんにくの葉を用意し、根は切り落とす。

にんにくの葉

にんにくの葉を開いた手の形に切る。

にんにくの葉

卵と冷水(200ml)を混ぜ合わせた後、薄力粉を箸で突っつくようにして混ぜ合わせた天ぷら衣に、②のにんにくの葉を絡める。

葉天ぷら

③を170度に熱した油で、サッと揚げる。

葉天ぷら

その他・コメント

香ばしいにんにくの香りと葉の甘みが極上です。
天つゆでも抜群ですが、塩だとさらに味が引き立ちます。
地元の高知でもあまり知られていない食べ方です。この天ぷらは本当に美味しいですヨ。
葉を
開いた手の形に切るのがポイントです。

葉にんにくの醤油漬け

たたき皿

葉にんにくの醤油漬け

材料 (ご利用に合わせて)

●にんにくの葉

適量

●醬油

葉がかぶる程度の量

作り方

根を切って水洗いしたにんにくの葉を用意し、ネギと同じように刻む。
刻み幅は、お好みで調整しますが、早く食べたい時は狭く、長く置きたい時は広くすると醤油の滲み込み具合を調整できます。

葉にんにくの醤油漬け

①で刻んだ葉を容器に入れ、かぶる程度の醬油を注ぐ。

葉にんにくの醤油漬け

冷蔵庫で一晩寝かせると次の日から食べられるようになります。
あまり長く漬け過ぎるとシャキシャキ感がなくなったり、醤油の味が勝ち過ぎてくるので、2週間ほどで食べ終える量を作るのが良いと思います。

葉にんにくの醤油漬け

その他・コメント

築地にある某有名海鮮料理店から聞いた時には、青臭くてとても食べられないのではと思ったのですが・・・。
意外や意外、これがバカ旨!
今ではホカホカご飯にのせたり、冷奴、焼き魚や鶏の唐揚げにかけたり、調味料としても活躍しています。
冷蔵庫で保存すれば、2週間くらいは美味しくいただけます。

かつおのカルパッチョ

かつおのカルパッチョ

かつおのカルパッチョ

材料 (4人分)

●かつお

1節

●レタス

大 半個

●玉ねぎ

小玉 1

●砂糖

小さじ 1

●レモンのしぼり汁

大さじ 2

●醤油

大さじ 2

●オリーブオイル

大さじ 2

●にんにく

2粒

●塩、胡椒

少々

作り方

まずは、調味料を用意してソースを作ります。

かつおのカルパッチョ

にんにくを擂り下ろします。
これが味の決め手!
中くらいの粒を2つ。
お好みで調整してください。

かつおのカルパッチョ

①の調味料に②のにんにくを混ぜてソースの出来上がり。

かつおのカルパッチョ

玉ねぎをスライスします。

かつおのカルパッチョ

レタスは水洗いしてちぎってから、水を切ります。

かつおのカルパッチョ

かつおを刺身より薄く切り、塩、胡椒を降ります。かつおは、生でもタタキでもいいですが、タタキの方が家族には好評です。

かつおのカルパッチョ

④玉ねぎ、⑤レタスを盛合わせた上に⑥のかつおを並べ、カイワレ大根を散らしてから、③のソースを掛けていただきます。

かつおのカルパッチョ

その他・コメント

かつおをアッサリと食べるにはこれ。
酸味の効いた下ろしにんにく入りのソースが決め手です。

味噌にんにく

味噌にんにく

味噌にんにく

材料 (家族4人でほぼ1ヶ月分)

●にんにく

200g

●すだち

6個(かぼすだと4個、レモンだと2個程度)

●かえりじゃこ

50g

●砂糖

大さじ 3

●味噌

500g

●お酢

大さじ 2~3 +(上記すだち果汁)

作り方

かえりじゃこ、すだち、にんにくを用意する。

味噌にんにく

すだちは皮を薄くむいてから細かくみじん切りに。

味噌にんにく

かえりじゃこ、にんにくは大ぶりのみじん切りにする。

味噌にんにく

味噌に砂糖、お酢、すだちを搾った果汁を加えて練り合わせる。

味噌にんにく

味噌の味が均一になったら、刻んでおいたかえりじゃこ、すだちの皮、にんにくを入れる。

味噌にんにく

これらを混ぜ合わせたら出来上がり。

味噌にんにく

その他・コメント

甘酸っぱい柑橘系の香りとにんにくの辛さが食欲をそそります。
我家の夏の定番でスタミナ源、温かご飯に載せて食べると最高です。
食べ過ぎてもあまり臭くならないみたいです。
1ヶ月くらい冷蔵庫で保存しながら、小出しにして食べています。

黒にんにくヨーグルト

黒にんにくヨーグルト

黒にんにくヨーグルト

材料(1人分)

●黒にんにく

2粒

●市販のヨーグルト

適量

●はちみつ

適量(お好み)

作り方

黒にんにくをスライスする。

ヨーグルトを適量皿に盛る。

②の上に①を乗せ、はちみつをかけたら出来上がり。

その他・コメント

とってもシンプルで簡単なデザート。
はちみつなしでも充分に美味しいですよ。

農園便り

農園便り

こんにちは!にんにく好きの店主です。
私の作った土佐の高知のにんにくを食べて元気にお過ごしください!


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