12月1日から葉にんにくの収穫・出荷を始めて、ただ今出荷の盛期を迎えようとしております。
雨降り以外は朝早くから収穫して、水洗いしながら汚れや古い葉を取り除き、根を切り落としてから、乾燥、袋詰めを行い、荷造りして発送するという一連の作業の日常が、年末まで続きます。

植付けから二ヶ月あまり経過したにんにくの生育状況は、引き続き良好です。

離れたところから見たにんにくの葉の色

毎年、根元の除草を先にやってから畝通路の除草をやるのですが、今年は順序を逆にしたので根元の除草が葉にんにく出荷ギリギリの11月末まで掛かって、結構大変でした・・・。
例年葉にんにくの出荷が始まると除草する時間が取れないので、出荷が終わってから大変な思いをして大草の畝通路を除草していたわけですが、今の畝通路の雑草チョロチョロ状態を眺めてみて、葉にんにくの収穫の合間に簡単に短時間で削れることが分かった時には、思わず、「ウ～ン、これだ。」と頭を抱えて唸ったのであります。

福地ホワイトは、一番目の本葉がだんだん枯れてきています。
葉や幹（茎）の成長は、さらにスローペースになってきました。

赤玉にんにくは、寒さの中でも葉がピンと立って伸びていきますが、葉にんにくとして出荷できるものが揃うようになってきました。

葉にんにく専用種は、最初に植付けたものが幹（茎）の部分が親指大ほどの太さになってきています。
現在、このサイズから出荷しています。
これ以上太くなり始めるとだんだん葉に筋が入ってくるので、出荷できるのは植付けの遅いものを含めて年内一杯といったところでしょうか。

土佐にんにくは、根元の雑草をすべて取り除いたので、全体の成長段階を確認できるようになりました。
生育状況はかなり良好、今年は期待できるかも・・・ムフフ。